Chronicle.

不随意と白昼夢について。

冬は死の季節

今日という日を記しておかないわけにはいかなかった。そんなことを思って二か月弱ぶりにブログを更新する。

 

というのも、去年の冬も心を病み、お終いお終いと日々が過ぎるのをただ見ていたはずだった。そこから何も進めないまま一年が過ぎてしまったことをもう一度考えなければいけないと思ったのだ。

 

11月の連休に短い帰省を経て自宅へと帰ってきてからというもの、終わりを感じていた。漠然の不安とそれを見逃す自分への甘さ。一日のタスクを三日でこなし、昼夜を一日ずつ逆転させ続けながらなんとなく生きた。

結果的に金銭的な損失を生み、精神的には未熟なまま何も進歩していない自分をどこか客観的に冷めた目で見ていた。

 

部屋から出られない。

もしかしたら僕は一年たってもどこにも行けていない。

 

人に迷惑をかける。

将来に何の展望もない。

 

この世界はすごい人たちで溢れている。

毎日部屋から出ることができるというだけで偉いですよ皆さん。

 

僕はどこへも行けない。

 

心病みし時というのは冷蔵庫の中身の管理が甘くなるというもので、今日も腐った鶏肉を捨てた。

また買い物に行かなきゃと思いたったということは三日後くらいに行くんだろう。人間未満の生き物だ。

 

僕はどこへ向かっているのか。

自殺したあいつに今の俺を見せてやりてえよ。

不思議と俺のこと呼んでいる気はしない。

 

酔って根性焼きをした。

痛みで生を実感するなんてチープだけど気持ちがわかってしまう自分が嫌だ。

リストカットするくらいなら「4VIRTUAL」と左腕に刻みたい。

それで即物的なIndependentを表現するのもまたチープな気もしてきた。

 

価値観を独立させようと考えていたが答えが出ない。

 

俺はどこへも行けない。

 

 

 

本当はもっと書きたいことがあったはずなのに、真っ当に生きてない僕にはそれもできないみたい。また明日からも自分から逃げる日々なのでしょう。生きていきましょう。さよなら。

 

 

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