Chronicle.

不随意と白昼夢について。

死にたくなったら前を見ろ

布団の中でのんべんだらりと書く文章は、どうも締まらないので好きではない。

しかし、寝る前が一番アイデアを思い付きやすいというのもまた事実であるのでこんな時間にこんなことをしている。

 

昔自分がやっていたブログの記事のタイトルに「死にたくなったら前を見ろ」と、使っていたような気がすることを思い出した。

その後にもまた何か続けてもう一言書いた気がするのだが、いまいち思い出せない。

 

今の自分ならなんと書くだろうか。そもそも死にたくなったら前を見ろと言えるのか。自分に問うてもハッキリと言えることなど何もないのだが。

夢想家が吐くような気持ちのいい台詞なら幾らでも出てくるが、本心から言える言葉はなんだろうか。

 

死にたくなったら前を見ろ。きっと死ななきゃ良かったと思える日が来る。

 

そう信じて僕は朝日が昇りかける頃に眠りの森に着く。